心の楔を埋める

うつ病と診断される前から思う

まるで、心に抜けない楔が打ち込まれているようだと

 

今日は、大人の発達障害のグループワークに初めて参加した

初回の内容は「べき思考、白黒思考を辞める」というテーマだった

 

~すべき、0か100の思考など、ついつい完璧を求めてしまいがちだ

正社員でないと、結婚していないと、部屋はきれいであるべき、etc、、、積もり積もって、心の枷になる

全てを完璧にこなす存在に人はなれない

 

あなたは「毎日を有意義に過ごさねばならない」そう感じすぎているのでは

グループワークで言われた

 

ここ最近は仕事を辞めたこともあり、気分が晴れてきているのを感じていた

うつ病ですと名乗るには、重度のうつ病を患っている方に申し訳ないと思っていたところもある

 

グループワークの一環で自分の話をする機会があった

自分の体験したことを語れば語るほど、腹の底に鉛玉が沈んでいくような重さを感じた

前の職場であったこと、過去の自分、今の自分、他の人に喋れば喋るほど沈んでいき、身体に力が入って強張る

次第に先生や他の人が喋っている内容までもが、頭の中で上滑りしていき、右から左へ流れていく

 

あっという間に、1時間少しの講習が終わっていた

うつ病は克服していたと思っていたんだが、授業後に先生に話した

「辛いなら無理しないほうがいい」と個人でのカウンセリングも勧めてくれた

来週は、自分の感情についての講習らしい

 

帰り道に、ここ最近感じていなかった閉塞感がおりてきた

歩く足取りが重い

気持ちが沈んでいるとき、「心に取れない楔を打ち込まれているようだ」と感じる

 

期待に応えられなかった自分、相手におびえた自分の記憶が出てくる

失敗している自分 状況は違えど、また同じような失敗を繰り返している自分

大学を留年したこと 仕事で怒られていたときのこと

いろいろな記憶が頭に勝手に湧いてくる

 

その時に必ず思う

どの時点で自分は選択を間違えたのかと

今更、考えても仕方がないのに

 

手が落ち着かず、自分の服の袖を握って歩く

そのおかげで気づいた

どうやら講習中、服を裏表逆に着ていたらしい

誰か気づいていたのか、それとも気づかなかったのか

 

気づいたのなら教えてくれよ 恥ずかしいじゃん

少し気がまぎれた

いつもこうやって、心の楔は埋もれて見えなくなる

決して消えるわけではない

 

とりあえず終わったし、ビールを飲んで帰ろう

行ってみたい店がある

歩いて辿りついたお店で飲んだビールは美味しかった